要歩度調整 レマニア LEMANIA 1950年代センターセコンド

ご覧頂きありがとうございます。 1950年代のレマニア社の手巻き時計です。 オメガのスピードマスターに搭載されていたcal.321など、クロノグラフムーブメントで有名なレマニア社ですが、実用性の高い手巻き時計も自社名で販売していました。 スモールセコンドのcal.3000に手を加え秒針を中央に持ってきたセンターセコンドキャリバーcal.3050。 秒針がフラフラと動かないようにテンションをかけるために上から押さえているパーツにもルビーを入れるなど独特な工夫が見られるのも特徴の一つです。 中央が僅かに盛上がったドーム型の文字盤には、全アラビア数字の夜光インデックス ですが、経年で光りません。 針は青焼きのダイヤ型の夜光針が採用されており、センター秒針の赤がアクセントになっています。 ダイアル全体にやけが見られます。 金張りケースは全体的にスレや傷が ありますが致命的なものではありません。 ケースは約32ミリ経と小ぶりで、女性にも合わせられるサイズです。 手巻きキャリパーですので１日定期的に リューズを巻いて下さい。 リューズ巻き上げは問題ありません。 現在、歩度不良で１日１分ほど進みます。 オーバーホールをお勧めします。 メーカー：レマニア モデル名：センターセコンド ケース径：32mm ラグ幅 ：16mm ケース ：ステンレス金張り 裏蓋 ：スクリューバック 当方、タバコ、香水しません。 ペット等飼っていません。 宜しくお願い致します。