館林源右衛門 花瓶 超

館林源右衛門の花瓶です。館林源右衛門は、酒井田柿右衛門、今泉今衛門と併せ、有田の３衛門と並び称される名工です。供箱、花瓶の裏に銘があります。昭和49年に岡山天満屋で開催された館林源右衛門展の図録に、ほぼ同じ作品が当時15万円で、掲載されています。おそらく、同じ頃に同じ窯で製作された作品と考えられます。今回はその図録も一緒にお付け致します。白い素地に呉須で描かれた絵は、シンプルで飽きが来ず、凛とした立ち姿が、格別な品格を醸し出しています。大きさは、約ですが、高さ20cm、横は最も大きい部分で径が15cm、口径が10cmです。写真にあります台は、付いておりません。商品は、経年性の変化はありますが、傷のほとんどない美品で、とてもお勧めの品です。メルカリ便にて発送させて頂きます。